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サンハウス/風よ吹け

■商品案内■

●サンハウス/風よ吹け(CD)
ライブ アット クロッシングホール、
1998年福岡


●サンハウス/風よ吹け(DVD)
ライブ アット クロッシングホール、
1998年福岡



  ■サンハウス/風よ吹け(CD)
  オリジナルライナーノーツ2-----廣崎 雅之





「サンハウス」ライブ@クロッシングホール1998/12/27。

ブルースが、突然空から降ってきた。
 「キング・スネーク・ブルース」の出だしのサイドギターのカッティングと同時に、会場を埋める人々の気持ちを表すような大ウエーブ。ホールの端から端までうねる人波は、サンハウスが出す音を一つ残らず拾いに行くように何度もくり返される。
 解散から二十数年、「サンハウス」単独のライヴ。「伝説のバンド」と言われていたサンハウスのステージがみれるなんて、去年まで誰が想像できただろう。
それもオリジナルのメンバーで。ボーカル菊・ギター鮎川・ベース奈良・ドラムス鬼平、そしてギター篠山。 まばたきするのも惜しい程、ステージを生のサンハウスを凝視してしまう。
 サンハウスのブルースに取り付かれたときには、もはや姿を見ることは出来なかった。がむしゃらにレコード屋をあさり中古盤を見つけては聞きまくった。雑音なんて気にならなかった。ひずみなんて問題じゃなかった。新しい曲が聞きたくてしょうがなかった。
 「キング・スネーク・ブルース」「爆弾」「地獄へドライブ」「じゃじゃ馬むすめ」「街」「風よ吹け」「借家のブルース」・・・・レコードが擦り切れそうになるまで、カセットテープがのび切ってしまうまで聞いた、あの曲あのフレーズが、いま目の前で、生のサンハウスが演奏している。おもわず見つめてしまう。一音も聞き逃すまい。
 「もしも」「スーツケースブルース」「すけこまし」「悲しき恋の赤信号」「傷あとのブルース」「ぬすっと」・・・会社へ向かう、駅のホームで口ずさんでいたあの曲が、仕事中ふいに口をついてくるあのメロディーが、身震いする程心地よい体中の血を洗い流すような演奏と一緒に空から降ってくる。ああ、たまらない。
 「落ち目の唄」「ねずみ小僧」「おいら今まで」「ビールスカプセル」「ふるさとのない人達」「魅惑の宵」・・・レコードでは聞けなかった、当時ライブでしか聞けなかった「新曲」も合間合間に演奏される。いつものレコードの曲順じゃない。当然だ、今日の為の選曲だ。一曲たりとも聞き逃がせない。
 「なまずの唄」「カラカラ」「アイ・ラブ・ユー」「ロックンロールの真っ最中」「もうがまんできない」・・・おもわず腰が踊り出す。今流行りの縦ノリじゃない。ロックンロールのステップだ。うたう。踊る。こんなにわくわくさせてくれるステージが近頃あっただろうか。「あて名のない手紙」「レモンティ」そしてエンディング「やらないか」・・・えっ?そんな、もう終わりだなんで、始まったばかりだ。サンハウスショウ。もっともっと聞かせてほしい。夜どおしだってかまわない。これまでの分を取り戻すんだから。20年以上待ってたんだ・・・。
アンコール。
 「ハイウェイ61」「ウイ・ガッタ・ゲット・アウト・オブ・ジス・プレイス」「シェイク・ユア・マネーメイカー」 結成当時カバーしていた曲だろうか。日本語でうたうのとは違うサンハウスがそこにいる。もっともっと聞かせてくれ。
 そして最後の曲「ミルクのみ人形」フロアが明るくなって、サンハウスのライブは終わった。今日の演奏は忘れない。次のライブを見るまでは。絶対に覚えてる。我慢できるさ、20年間待ったんだから・・・。ホールを出ても、このまま家へは帰れない。この興奮を余韻をもっと感じていたい。誰かにこの思いを伝えたい。だけどもう少しひとりで歩いていたい。
 でもいえるのはひと言だけ。「サンハウス、I Love You」



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