<archive>「ブルースにとりつかれて Vol.14」 パンフレット

 「ブルースにとりつかれて Vol.14」は年も新たまって1974年に。今回の特集は何と「ジャグ・バンドとメンフィス・ブルース」。

 内容はディープで、よくぞこんな特集をしたと驚きだが、パンフレットがいつもより薄く、10ページしか無い。もちろん手抜きなどあり得ない。たぶん、当時サンハウスは人気沸騰中で、ライヴなどで多忙を極めていたのだと思う。休む事も考えたのかも知れないが、せっかく約一年毎月一回のペースを守って来たし、予告もしているので、強行したのだと思う。
 ただ、いつもの曲の解説が間に合っていない。ぶっつけ本番的になったのだろう。基本は、当日一緒に、生で鮎川誠の解説を聞く。そのスタイルと内容の深さ、面白みに変わりは無く、選曲のラインナップも充実している。
 短い文ではあるが、ジャグ・バンドがどういうものであるかと、なぜメンフィスなのかも、<1><3>で鮎川誠(イラストも)、<2>で奈良敏博が説明している。素晴らしい。

 なにより、この時代にジャグ・バンドに取り組むというのが、「ブルースにとりつかれて」の展望の広さといえる。情報もほとんどない時に、大健闘。好奇心とレコードさえあれば、どうにかするという意気込みが伝わってくる。ちなみに、今回の選曲で、またしても奈良コレクションのレコードが活躍。それを鮎川学芸員(?)が噛み砕いて、客にその面白みを伝える、いつも通りに。

 P.10では毎週のブルース・タイムやロキシー・マーケットなるフリー・マーケット、さらに後に『一番列車ブルース』というCDになるサンハウスのライヴなどの予告がある。ぱわあはうすもサンハウスも忙しい。そんな1974年が始まった。
 
 
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・ブルースにとりつかれて Vol.14 page-1
 
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・ブルースにとりつかれて Vol.14 page-2
 
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・ブルースにとりつかれて Vol.14 page-3
 
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・ブルースにとりつかれて Vol.14 page-4
 
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・ブルースにとりつかれて Vol.14 page-5
 
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・ブルースにとりつかれて Vol.14 page-6
 
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・ブルースにとりつかれて Vol.14 page-7
 
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・ブルースにとりつかれて Vol.14 page-8
 
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・ブルースにとりつかれて Vol.14 page-9
 
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・ブルースにとりつかれて Vol.14 page-10
 
 
 
2013.7.22
ーーーー追加アーカイブーーーー
「ブルースにとりつかれて」(パラダイスへの道バージョン)
 オムニバス大著『パラダイスへの道』(1990年出版)に収録された際に、トランスレート/再編成されたものの一部です。
オリジナル版の、見えにくい部分等を補強するためのもので、手書き表や、イラストなどはオリジナル版をご覧ください。

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「ブルースにとりつかれて」(パラダイスへの道バージョン) page-153
 
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「ブルースにとりつかれて」(パラダイスへの道バージョン) page-154

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