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2013-06
朝からゴキゲン(I’m Into Something Good, by Earl-Jean)
- 2013-06-27 (木)
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Too Much On My Mind #6
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今日、開店一番いい買い取りが。こういう日は朝から気分がいい(もう昼だが)。特にルースターズは帯付き。このファーストは店頭に出す時、いつも「入手難!」「もう逃がすまじ、涙の再会!!」などとキャプションをつけるが、数年に一回のペースだが意外と入ってくる。それだけ売れたという事だろう。ジャケット、確かにインパクトがある。これから30有余年、このメンバーもそれぞれの道で活躍している。パーマネントな再結成は無理だとしても、今一枚ぐらい新作のアルバムが出来るのでは?(ただし、日本語だよ!) 各自の「今」を反映した。そして、その上でのツアーだね。
ラモーンズはジューク・レコードの歴代売上ランキングでは、間違いなくベスト10にはいる。(正確な統計はないのだが)福岡県のラモーンズの認知度の高さ(「ラモーンズ密度」と呼びたい)は、人口比にしたら、たぶん日本一だろう。(これも確固たる数字がある訳ではないが)「Gaba Gaba Hey」「Hey Ho Let’s Go !」は、もうわれわれの合い言葉。ただ悲しい事に、4人のオリジナル・メンバーのうち3人はもうこの世にいない。でも、ギネス・ブック級の数のライヴをこなし人々を喜ばせたことと残した音楽は不滅!「I Remeber You」
何かの都合でこういうアルバムを手放す人、CD、LP問わず、高査定します。是非ジューク・レコードにて。今回のTさん、有り難うございます。
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ゴスペルLPの在庫、日本一?(I Shall Not Be Moved)
- 2013-06-26 (水)
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Too Much On My Mind # 5
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ジューク・レコードはゴスペルに力を入れている。ソウルと表裏一体の関係にあるし、歌の持つ力というものを感じる最も顕著な音楽のひとつであるからだ。
しかし、商売としては完全な赤字路線、だからといってそのセクションを廃止するわけにはいかない。ローカル線と同じ。必ず利用者がいるし、なにより沿線の景色がよかったり、奥地まで行けたりする。ゴスペルも同様。
ビヨンセもK-Ci & JoJoもホイットニー・ヒューストンも、そもそもサム・クックもアリーサ・フランクリンもゴスペルをルーツに持つ。ソウルを理解するにはゴスペルにも踏み入って欲しい。
数年前に日本にゴスペルのブームがあったが、今はどうなっている? ゴスペルに興味があると言っても、クワイアすなわち大勢での合唱団だけの話のようだ。つまりは、一緒に歌う喜びだけを求めていたとしか思えない。クラシックのベートーヴェンの『第九』を皆で一緒に歌いましょう的な動きだったような気がする。もちろん教会などでは真摯にゴスペルに取り組んでおられるだろうし、教える人も邪心は無いはずだ。
日本人がゴスペルを味あう時は、純粋に音楽の形態のひとつととらえ方がいいと思う。私はシカゴのサウス・サイドの教会に行って、言わば見学させてもらった事があるが、魂の救済を求めて、正装あるいはおしゃれをして日曜ごとに教会に来る黒人の信者と同じ気持ちであるはずが無く、その日のセレモニーが佳境に入り、果ては失神者が出るほどに入魂していくだろう状況までは、その場にいる事をはばかられると思い、途中で退席した。(体験記はいずれ後で詳しく書くつもり)
だから、私はドゥーワップやソウルのルーツまたはファミリーとしてゴスペルに親しむ事にしている。
以下のランダムに並べた4枚のアルバムはいずれもゴスペルの代表的なレーベル(NASHBORO, PEACOCK, CHESS, HOB)のもので、オリジナル盤。レコードという商業的な作品は4、5人のグループからなる「クァルテット・スタイル」のものに聴くべきものが多いし、じっさいその量も多い。是非、クァルテット・スタイルに注目を。ジューク・レコードはこのようにゴスペルのレコードを、お手頃価格で数多くそろえています。
(今のところ、通販にも電話での問い合わせにも対応していません。直ぐには売れないだろうから、遠くの方は機会があれば、立ち寄った時にチェックしてみてください)
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ヒップ・ホップ・ソウルのLPと12インチ
- 2013-06-25 (火)
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昨日紹介したようにヒップ・ホップ・ソウルのLPと12インチのセクションを移動し、以下の写真のように量を拡大してディスプレイした。低い位置にあるので多少見づらいがちゃんと仕分けしているので、慣れると意外と楽。いすもあるのでゆっくり掘ってみては。価格も12インチはほとんどが200円~500円の価格帯である。主人が歌ものが好きだから、ヒップ・ホップ・ソウルを高額査定していたので、充実した内容になっている。老若男女、興味がある人、今が狙い目。5000円あると10枚以上は買えたりする。最盛期はその予算だと2、3枚しか買えなかったアイテムが。
同様にヒップ・ホップも掘り出し物があるはず。
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アン・ヴォーグ<EN VOGUE>
- 2013-06-25 (火)
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アン・ヴォーグ<EN VOGUE>は本当にいい、いまさらだけど。この4枚の他にもう1枚あるけど、それは今ジュークに無い。
個人的に好きなのは3枚目の『EV3』。もちろん『ボーン・トゥ・シング (BORN TO SING)』も『ファンキー・ディヴァズ (FUNKY DIVAS)』も素晴らしい。個々の力量も実力があるし、ハーモニー・ワークも素晴らしい。だが、今この辺りのCDに人気がない。
当時アン・ヴォーグの成功の後、ヒップホップ世代の若手の女性ソウル・グループが次々に出たが、ソロも含めて今全く動かない。
いわゆるヒップホップ・ソウルのLPや12インチが全国的に値崩れして、最盛期の相場からしたら大幅にダウンしている。逆に今が買い時。エスケープ<XSCAPE>、ブラウンストーン<BROWNSTONE>,フェイス・エヴァンス<FAITH EVANS>など、聞きごたえのあるアイテムがゴロゴロしている。今日ディスプレイを変えて、在庫を補充し、充実している。是非、ご来店を。Out Of Jukeの半額セールにも多数出品している。
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「虹の架け橋(Rainbow Bridge)」
- 2013-06-23 (日)
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「Too Much On My Mind」 #4 続・歓喜編
「虹の架け橋(Rainbow Bridge)」
先の豊作のLPの内容の一部がこれ。こういうのがいつ来てもずらり揃っているというのが、ジュークのあるべき姿だね。それにしてもCDといいLPといい好内容の放出、心から感謝しています。
そして、落ちがある。これらを持ってくれた人は朝倉の人。またしても市外の人。
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この中のTボーン・ウォーカーのは、彼が初期(1940~1954年)にブラック&ホワイト(Black & White)とインペリアル(Imperial)に残した別テイクを含む全録音集で、LP9枚組(CDで6枚組)のヴォリューム。絶頂期の作品集で、どれひとつ無駄なものがないような素晴らしい演奏ばかり。のちに絶大な影響を与え、テキサス・ブルース・ギターというカテゴリーが出来る単弦奏法の完成者の面目躍如のパフォーマンスが並ぶ。ギター良し、歌良し、そして何と言ってもその両者の「間」がいい。ブルースにおける絶妙の「間」とはこのことだ。初心者はこの時代のものはいろいろとベスト的な盤が出ているので、是非聴いて欲しい。このボックス・セットは、トゥー・マッチではあるが、丁寧に聴こうという人には一生の宝になる。
もちろん私も持っているが、さすがにCDの方。このセットはアメリカのモザイク社(Mosaic)が、ジャズやブルースの大物のコンプリート集を出して、マニアを喜ばせたが、ジャズに門外漢な私が興味を引いたのは、他にチャールズ・ブラウン<CHARLES BROWN>とエイモス・ミルバーン<AMOS MILBURN>だけ。ともに入手しているが、さすがに別テイクの違いを楽しむ余裕は無い。
ネットでは法外な値段がついていたりするし、まずもって登録されてなかったりする。
ちなみにこのTボーン・ウォーカーのLPボックス(16ページの英文だけでなく、山名昇の詳細かつ気合いの入った日本語ライナー付)、ジュークの価格は8000円。しばらくは通信販売には対応しません。店頭(現場)のみ。
(2013.6.25:T-BONE WALKERのボックは売り切れました)
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ジューク・レコードの50%OFFセール “Out Of Juke” ジューク・ジョイントにて開催
- 2013-06-17 (月)
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“Out Of Juke”
ジューク・レコードの特別50%オフセール、ジューク・ジョイントにて開催です!
6月21日(金)〜6月30日(日)までの、午後2時〜午後7時の間
開催場所 : ミュージック・バー ジューク・ジョイント
●ジューク・レコードのCD、LP、映像ソフト、音楽本などを、値札から50%オフの大盤振る舞い!
歴史的名盤からマニアックな盤まで幅広く!
大量コレクションのチャンス!特設1枚100円コーナーも!
●期間中、ジューク・ジョイントはカフェ営業です!
ふだんのドリンク・メニューをオフ・プライスでご提供いたします。
音楽を楽しみつつ、リラックスした午後をお楽しみください。
(例)生ビール600円→400円 缶ビール500円→300円 ソフト・ドリンク400円→250〜300円
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