Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/tonkotsu.jp-juke-records/web/juke/blog/wp-includes/cache.php on line 36

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/tonkotsu.jp-juke-records/web/juke/blog/wp-includes/query.php on line 21

Deprecated: Assigning the return value of new by reference is deprecated in /home/users/2/tonkotsu.jp-juke-records/web/juke/blog/wp-includes/theme.php on line 508
ジューク・レコード・ニュース - 2013-04

Home > Archives > 2013-04

2013-04

「仕掛人、尻たたき人、編集人、中谷信行。」


Deprecated: Function split() is deprecated in /home/users/2/tonkotsu.jp-juke-records/web/juke/blog/wp-content/themes/wp.vicuna.ext/functions.php on line 379

 私が無為徒食の日々を送っていると思ったのか、ある日中谷が、我が家にやって来て言った。「松本さん、何か書かなきゃだめですよ」実際ジューク・レコードのホーム・ペイジに私のブログのコーナーがあるのだが、形骸化していて、たまに載るのは業務連絡的な内容ばかり。さすがに私も、面映ゆい想いをしていた。彼は迫った、「1日に1時間、パソコンの前に」と。「うぅん、1時間ね」しかし、直ぐに「わかった」とはならなかった。それからも中谷の家庭訪問は再三続き、数ヶ月が経ったこの4月から、私の立ち上がりが遅いロコモーティヴが曲がりなりにも、動き出した。加速がつけばいいのだが、さて、どこまで行けるだろう。
 
 中谷は、いろいろ計画しているようだ。私が今までやって来た事、すなわちFM福岡の『LET IT BEAT』やその原点的な『ブルースにとりつかれて』、さらに『Beatin’ Groovin’ Movin’』や『Keep On Jukin’』などのパンフレット、音楽雑誌「レコード・コレクターズ」や「DIG」に寄稿した文などをアーカイヴとしてデータ化して、その一部にスポットを当てようと。
 それと、私の、サンハウスから始まり、モッズやロッカーズ、その後のアクシデンツやアンジーなどのバンドとのかかわりでの資料的なものの公開などなど。そのためにA3にも対応できるどでかいスキャナーを持ち込んで来て、ファイル化されようとしている資料の数々と悪戦苦闘している。
 さらには、レコード屋でありながら最近の音楽に疎くなっている私を覚醒させるため、自分が薦めるディスクを俎上に上げて、レヴュー的なものを書きなさいと。私にとっては、うれしい課題かもしれない。これからどういう展開になるやら。いずれにせよ、私がうかうかしてはいられないと言ったところ。
 
 アンジーのギタリストにしてソングライターだった中谷「ブースカ」信行は、実は、それ以前ジューク・レコードのスタッフだった。1985年頃の話。最初に中谷の名前を覚えたのは、客として来ていた時。毎日のようにやって来て「ルイ・ジョーダンはないですか?ジョー・ターナーは?」などと聞いてきて、無いものはこりもせず、店のWant Listに記入して行く有様。もうひとり三戸というのがいて、こちらはレゲエばかりをリクエストしてくる。後にこのふたりがアンジーというバンドのメンバーと知った。これ以降、私はアンジーと浅からぬ関わりを持つようになるのだが、その話はまた後日。

130415_011.jpg
130415_02.JPG
(ジューク・レコード 店内BGMジャケット・ディスプレイ台:現在のBGMジャケットを立てかけ、「次のアルバム」「本日の控え選手」等を格納できたスグレ什器。製作:中谷)

 中谷は当時、メンバー全員と、山口の長門から出てきて、福岡の大学に通う学生だったけど、その後ジュークでアルバイトするようになった。やつはなかなか器用だったので、店でBGMとしてかけているレコードのジャケットを飾る台を作らせたりした。何度も何度も駄目出しをして、こき使った。おかげで、なかなかの逸品が出来た。以降、松本がアイデア、中谷が製作というパターンが確立する。店の什器などは、よく二人で作った。
 同時期に映像系の専門学校に行っていた藤田淳一というのが、ジュークでバイトをしていたが、ある日二人揃って私に詰め寄った。「二人とも学校を卒業するので、フルタイムで雇ってください」と。「おい、おい。この狭い店に3人は要らんぜ。」それで、急遽、支店を出す事にした。場所は、最初西新と思ったが、私にとって新興住宅地のイメージがあった香椎となった。結果は絵に描いたような大失敗。何より、アンジーがバンドとして上京すると。おい、おい。

 その後の事は、後日に譲るとして、大きくはしょれば、中谷は福岡在住の作曲家兼プロデューサー、藤田は東京でCMディレクターとして活躍中。二人がタッグを組んで作ったCMがこちら(http://top.lion.co.jp/products/nanox/cm1_30.htm)。構成&監督は藤田、音楽は中谷、出演はあのベッキー。このふたりは数々の秀作を世に送り出し、特に藤田はCM界では一目置かれている。

 そうした中谷に叱咤激励されて、私にはこれしか能がない、音楽についての四方山話をしようとしている。

 
 
ーーーーKeep On Jukin’ーーーー

松本康のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページへリニューアルしました!
最新のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページでご覧頂けます。
養老疾駆 僅奇異康 !

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

「第2期アトランティックR&B100のガイダンス」


Deprecated: Function split() is deprecated in /home/users/2/tonkotsu.jp-juke-records/web/juke/blog/wp-content/themes/wp.vicuna.ext/functions.php on line 379

 狂喜乱舞の1000円CDシリーズ、アトランティックR&B100の第2期分(2013年3月、4月発売)のガイダンスを作ってみた。前回同様、コメントのリクエストがあれば、なるべく答えるようにしたいが、自分のひらめきも大事にして欲しいです。
 第1期の100枚を各々10枚ずつ、A群~D群に分けたが、今回は続きをE群~H群に分けてみた。そして、ずっと飛んでU群をいうのがある。それは?

Aretha Franklin / Aretha Now (1968)
Aretha Franklin / Aretha Now (1968)

 まずは、
申し分のない10枚 (Excellent 10)
1)アレサ・フランクリン『アレサ・ナウ』
2)アレサ・フランクリン『アレサ・ライヴ・アット・フィルモア・ウェスト』
3)サム&デイヴ『ホールド・オン』
4)ウィルソン・ピケット『エキサイティング・ウィルソン・ピケット』
5)コースターズ『コースターズ』
6)オーティス・レディング『オーティス・ブルー』
7)レイ・チャールズ『ホワッド・アイ・セイ』
8)キング・カーティス『ライヴ・アット・フィルモア・ウェスト』
9)ダニー・ハザウェイ『愛と自由を求めて』
10)パーシー・スレッジ『男が女を愛するとき』

Archie Bell & The Drells / Tighten Up (1968)
Archie Bell & The Drells / Tighten Up (1968)

 次に、
際立つ10枚 (Fabulous 10)
1)アーチー・ベル&ザ・ドレルズ『タイトゥン・アップ』
2)スピナーズ『フィラデルフィアから愛をこめて』
3)サム・デーズ『ザ・ショウ・マスト・ゴー・オン』
4)ドリフターズ『アップ・オン・ザ・ルーフ』
5)レイ・チャールズ『ハレルヤ・アイ・ラヴ・ハー・ソー』
6)ソロモン・バーク『グレイテスト・ヒッツ』
7)クローヴァーズ『ダンス・パーティー』
8)ロバータ・フラック『やさしく歌って』
9)ダニー・ハザウェイ『ライヴ』
10)アイヴォリー・ジョー・ハンター『アイヴォリー・ジョー・ハンター』

Champion Jack Dupree / Blues From The Gutter (1959)
Champion Jack Dupree / Blues From The Gutter (1959)

 さらに、
癖になる10枚 (Gritty 10)
1)チャンピオン・ジャック・デュプリー『ブルース・フロム・ザ・ガター』
2)ディー・ディー・ワーウィック『ターニング・アラウンド』
3)ブラック・ヒート『ブラック・ヒート』
4)ギター・スリム『アトコ・セッションズ』
5)ジャッキー・ムーア『スィート・チャーリー・ベイブ』
6)ジョン・エドワーズ『ライフ、ラヴ・アンド・リヴィング』
7)ドン・コヴェイ&ザ・ジェファソン・レモン・ブルース・バンド『ザ・ハウス・オブ・ブルー・ライツ』
8)トゥルー・リフレクション『ホエア・アイム・カミング・フロム』
9)キング・フロイド『キング・フロイド』
10)ビリー・ヴェラ&ジュディ・クレイ『ストーリーブック・チルドレン』

Oscar Brown, Jr. / Movin’ On (1972)
Oscar Brown, Jr. / Movin’ On (1972)

 そして、
地味だけどの10枚 (Humble 10)
1)オスカー・ブラウン JR.『ムーヴィン・オン』
2)R. B. グリーヴス『R. B. グリーヴス』
3)バーバラ・ルイス『ベイビー、アイム・ユアーズ』
4)インプレッションズ『イッツ・アバウト・タイム』
5)C. L. ブラスト『アイ・ウォナ・ゲット・ダウン』
6)グウェン・マックレイ『グウェン・マックレイ』
7)インパクト『インパクト』
8)メイジャー・ハリス『ジェラシー』
9)マージー・ジョセフ『マージー』
10)ジミー&ママ・ヤンシー『シカゴ・ピアノ VOL.1』

Faze-o / Riding High (1977)
Faze-o / Riding High (1977)

 何を隠そう、
未知なる10枚 (Unknown 10)
1)フェイズ・オー『ライディング・ハイ』
2)ユージン・マクダニエルズ『アウトロー』
3)ファンク・ファクトリー『ファンク・ファクトリー』
4)ジミー・キャスター・バンチ『スーパーサウンド』
5)メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ『ホワット・ザ,,, ユー・ミーン・アイ・キャント・シング?』
6)フリーク『パトリック・アダムス・プレゼンツ・フリーク』
7)ロン・マトリック『ラヴ・シティ』
8)ソウル・サヴァイヴァーズ『テイク・アナザー・ルック』
9)ラスプーチンズ・スタッシュ『ラスプーチンズ・スタッシュ』
10)ウィルバー・ド・ハリス&ジミー・ウィザースプーン『ニューオーリンズ・ブルース』
このU群の10枚は実のところ、私は聞いた事がない。LP時代に、私自身も全くお目にかかった事がない代物が多い。
アトランティック通を自負していた私だが、盲点だった。自分への今後の課題といったところ。

ちなみにアドレスはこちら
ATLANTIC R&B BEST COLLECTION 1000(ワーナー・ミュージック)

(第1期)のディスク・ガイドのアドレスはこちら
ATLANTIC 「アトランティックR&Bの1000円シリーズ」ディスク・ガイド

 
 
ーーーーKeep On Jukin’ーーーー

松本康のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページへリニューアルしました!
最新のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページでご覧頂けます。
養老疾駆 僅奇異康 !

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

「あるレコード屋の秘かな愉しみ」


Deprecated: Function split() is deprecated in /home/users/2/tonkotsu.jp-juke-records/web/juke/blog/wp-content/themes/wp.vicuna.ext/functions.php on line 379

 私がレコード屋をしていて、味わう愉しみのひとつが、お客さんが売りに来る物にそそられる物がある時だ。7インチ(シングル)は、レコード・コレクションの究極の形はシングル盤だと思うけど、集めだしたら泥沼になるから、もう手を染めない。LPは、さんざん目にしたり、集めたりして来たから、余程じゃないと、ときめかない。音楽本も少々食傷気味。つまりはCDかDVDになっていく。iTuneで音源のライブラリーを作り始めてからCDが興味の中心になって来ている。当然、人それぞれに音楽の好みが違うから、お客さんが持ち込む物も千差万別。その中に興味津々のものがあれば、ここはご免なさいだが、自分が真っ先に買う。そういう特権がないと、長い間モチヴェイションも続かないし、自営業は定期的なボーナスもないからと、自分を甘やかす。でも、欲しい物を何から何まで、自分の物にしていたら、店は傾くから、そこは自制心も働く。つまりはiTune化だけして、後は、本来あるべき姿だが、店頭に並べる。
 さらにもうひとつ、お客さんがもたらす物が、未知の情報だ。つまり、知らないCDが本当に多い。知っているアーティストでも、見た事のないアイテムと出くわす。「こんなのが出とったのか、知らんやった」

Maxwell Davis / Wailin’ Daddy: The Best of Maxwell Davis 1945-1959 (2011)
Maxwell Davis / Wailin’ Daddy: The Best of Maxwell Davis 1945-1959 (2011)

 そんな一枚を。それはマックスウェル・デイヴィス<MAXWELL DAVIS>の『WAILIN’ DADDY』(Fantastic Voyage FVTD-130)。3枚組でしかも、2000円ぐらいで買えるようだ。マックスウェル・デイヴィスは第二次大戦後のアメリカ西海岸で興り、隆盛を極めたブルース/R&Bシーンでまずはサックスのセッションマン、次にバンド・リーダー、アレンジャー、プロデューサーで活躍した、言わば縁の下の力持ちで、LP時代は知る限り、一枚の編集盤しかなかったと思う。それが、いきなり3枚組?! よく見ると、1枚目が自己名義の録音、2、3枚目がそれぞれ、1940年代、50年代の、サックスで参加した曲などが集められている。私はジャズはほとんど聞かないから、サックスと言えば、1950年代のリトル・リチャードなどのR&Bでの間奏で聞ける豪快なブロウ。この時代、ジョー・ヒューストン<JOE HOUSTON>やビッグ・ジェイ・マックニーリー<BIG JAY McNEELY>など、多くのホーン・ブロウアー(Horn Blower)が大活躍。しかし、マックスウェルはそれほど知名度は高くない。でも、そのブロウは一流。このCD、実にコスト・パフォーマンスがいい。Tボーン・ウォーカー<T-BONE WALKER>やパーシー・メイフィールド<PERCY MAYFIELD>といった重要人物だけでなく、歴史に埋没した多くの魅力的なR&Bミュージシャンが並び、戦後の西海岸R&Bシーン(その多くがテキサス出身)の豊かさの一端を知る事が出来る。

 このCDセットの一枚目を、いつものように「ながら」で聞いていたら、何やら聞き覚えのあるメロディーが。「知ってるのに、なぜ出てこない」しばらくすると、あのタンゴの名曲「ラ・クンパルシータ」じゃないかと思えた。それで、ジャケットを見てみると「Strange Sensation」とある。「あれぇ?」ネットで「Strange Sensation」で探すと出てこない。作曲者を見ると、GERARDO MATOS RODRIGUEZとある。調べたら、「ラ・クンパルシータ」の作者だった。家に帰り、本場物のヴァージョンを聞くと、そうだった。マックスウェル・デイヴィス版はマッタリしていて、タンゴの持つキビキビした感じが無く、しかもずーっとサックスがメロディーを奏でている。これじゃぁ、すぐには分からないよ。まあ、こうした事が外からもたらされる。

 
 
ーーーーKeep On Jukin’ーーーー

松本康のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページへリニューアルしました!
最新のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページでご覧頂けます。
養老疾駆 僅奇異康 !

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

「スクリーン」


Deprecated: Function split() is deprecated in /home/users/2/tonkotsu.jp-juke-records/web/juke/blog/wp-content/themes/wp.vicuna.ext/functions.php on line 379

 映画館に行けてない、ずっと。映画好きだと自認しているのだが、全くもって映画が縁遠くなっている。家には、格安になったと知った5年ほど前、ネットで鬼のようにVHSで、4桁に達する数の映画ソフトを買ったのだが、性格上、見る見ないの波が激しく、今はべた凪の状態。このところ、尻たたき人から音楽についてのブログを書くノルマを課せられているので、尚更だ。
 ブログも音楽だけじゃ淋しいので、映画の事も書きたい。映画に関する本も、半端ない数を集めてしまった。その事も、追々。

 さて私の映画への想いの始まりは、中学生のころ、1964年頃だった。自分の意志で、映画館に行ける年頃なので、小遣いがたまったり、親戚の食料品店でアルバイトしたりした時、よく映画を観に行った。それも、近場の二番館が主だった。料金は2本立てで100円もしなかったと思う。それとても、わずかな小遣いでは、食べ盛りの少年には、痛い出費だった。つまりは、焼きそばやたこ焼きやうどんに小遣いは消えていた。

映画雑誌「スクリーン」

 そんな中で、映画への渇望を少なからず満たすものが、映画雑誌「スクリーン」だった。しかし、当時の価格が200円。この頃のバイトの時給が6~70円だったから、今と比べて10分の1。つまり、今での2000円くらいの雑誌を中学生が買える訳がない。さらに言うと、当時あまり関心のなかったレコードへの出費はほぼ皆無だった。なにしろ、シングル盤は350円近くしていたし、1500円のLPなんて、対象にもならなかった。

 しかしである。この頃、貸本屋というものがあった。私は近くの貸本屋で、この「スクリーン」を借りて、外国への憧れを募らせていた。借りる代金はたぶん1泊2日で、20円ぐらいだったと思う。同時期に「映画の友」という映画雑誌もあったが、カタカナの方がよかった。毎月欠かさず借りるようになると、何日にこの貸本屋に新刊が入ってくるか分かるようになった。それからは、初日に待ち構えて、誰よりも先にピカピカの「スクリーン」を借りていた。

 歳月は流れ、すっかり大人になった私の前に、その頃の「スクリーン」が現れた。それは大名にあった古本屋「痛快洞」での出来事だった。ここは、昔の漫画のマニアにはこたえられない店だったが、映画の本や 往時の雑誌も充実していたので、しばしば訪れていて、ご主人とも少し親しくしていた。そんなある日、昔の「スクリーン」や「映画の友」がどっさり積んであった。しかも5~600円の価格帯、本の状態も良好。かつて、東京の神田で見かけた時は、一冊2~3000円もしていた。それにはときめくものがあっても、さすがに手を出すのがはばかられた。そういう事情だったから、この時、一気に数十冊が我が家にやってくる事になった。その後もご主人は私を意識して、古書市でこの両誌を競り落としてくれるようになり、その度に私のコレクションは増え続けた。しかし、残念な事に、わたしの大のお気に入りの痛快洞は、店舗をたたんでしまい、ネット販売だけになってしまった。私は行き場所のひとつを無くしてしまった。そして、「スクリーン」コレクションも暗礁に乗り上げている。

 <今回は、映画そのものに触れる事無く、終了。「お楽しみはこれからだ」ということで、To be continued…>

 
 
ーーーーKeep On Jukin’ーーーー

松本康のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページへリニューアルしました!
最新のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページでご覧頂けます。
養老疾駆 僅奇異康 !

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

<archive> A Shot Of Rhythm & Blues Vol.3 アトランティック特集


Deprecated: Function split() is deprecated in /home/users/2/tonkotsu.jp-juke-records/web/juke/blog/wp-content/themes/wp.vicuna.ext/functions.php on line 379

1983年6月15日、ライヴ・ハウス多夢で行なわれたレコード・コンサートのパンフレット

 今、アトランティックR&Bで盛り上がっていると言ったが、ジューク・レコードでは、30年も前からアトランティックという響きが特別な意味を持っていた。『A SHOT OF RHYTHM & BLUES』というイヴェントを1983年頃、大名のライヴ・ハウス「多夢(タム)」(中央区役所の裏手にあった)でやっていたが、その3回目でアトランティックを取り上げている。
 この『A SHOT OF RHYTHM & BLUES』というのは、その前の1982年に始めたレコード・コンサート『BEATIN’ GROOVIN’ MOVIN’』の姉妹編で、『B. G. M.』がロックを中心にした構成だったので、R&Bとブルースにスポットを当てた番組をやろうという事になった。
 この二つの番組、番組というが別にラジオやテレビでやっていた訳でない。音楽をかけながら、主に私が曲の感想やインフォメイションを話すというイヴェントだった。そのルーツは1972~74年頃、須崎のロック喫茶「ぱわあはうす」で鮎川誠がやっていた「ブルースにとりつかれて」。その助手だった私、松本康がジューク・レコードの課外活動として、ライヴ・ハウス多夢で、オーナー、菅さん(故人)の熱意で始めたのが、このような「レコード・コンサート」(1960~70年代はそう呼ばれていた)だった。
 「ショット・オブ,,,」はジュークの客を中心とした6人の博多R&Bシューターズというチームを作って、皆で、内容を考え、それぞれが感想を書いたりしていた。その他のお客さんに来てもらい、一緒に音楽を聴き、掘り下げて行こうというものだった。毎回、小冊子と当日かける曲がすべて入ったカセット(2本セットで、約3時間分)を用意していた。大変な手間だったが、それぐらいは当たり前だと思っていた。
 小冊子の復刻版を追ってもらえれば、その「乗り」が分かるでしょう。怪説の前半が中谷、後半が松本です。
 
 このふたつのイヴェントの小冊子はこれから、少しづつアーカイヴ・シリーズとして、紹介して行きたい。

(画像をクリックすると別ウィンドウで拡大します)
A Shot Of Rythym & Blues Vol.3 page-1
・A Shot Of Rhythm & Blues Vol.3 page-1

A Shot Of Rythym & Blues Vol.3 page-2
・A Shot Of Rhythm & Blues Vol.3 page-2

A Shot Of Rythym & Blues Vol.3 page-3
・A Shot Of Rhythm & Blues Vol.3 page-3

A Shot Of Rythym & Blues Vol.3 page-4
・A Shot Of Rhythm & Blues Vol.3 page-4

A Shot Of Rythym & Blues Vol.3 page-5
・A Shot Of Rhythm & Blues Vol.3 page-5

A Shot Of Rythym & Blues Vol.3 page-6
・A Shot Of Rhythm & Blues Vol.3 page-6

A Shot Of Rythym & Blues Vol.3 page-7
・A Shot Of Rhythm & Blues Vol.3 page-7

A Shot Of Rythym & Blues Vol.3 page-8
・A Shot Of Rhythm & Blues Vol.3 page-8

A Shot Of Rythym & Blues Vol.3 page-9
・A Shot Of Rhythm & Blues Vol.3 page-9

A Shot Of Rythym & Blues Vol.3 page-10
・A Shot Of Rhythm & Blues Vol.3 page-10

A Shot Of Rythym & Blues Vol.3 page-11
・A Shot Of Rhythm & Blues Vol.3 page-11

A Shot Of Rythym & Blues Vol.3 page-12
・A Shot Of Rhythm & Blues Vol.3 page-12

 
 
ーーーーKeep On Jukin’ーーーー

松本康のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページへリニューアルしました!
最新のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページでご覧頂けます。
養老疾駆 僅奇異康 !

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

「ラインが繋がりにくい今日この頃」


Deprecated: Function split() is deprecated in /home/users/2/tonkotsu.jp-juke-records/web/juke/blog/wp-content/themes/wp.vicuna.ext/functions.php on line 379

 私はレコード屋という仕事柄、ほぼ毎日平均5時間ずつくらい音楽を聞いている。店にいる間はどうしても100%近く、洋楽という事になる。LPはすぐに終わるので、CDばかり。五連奏のCDプレイヤーに5枚のCDを入れておくと、リピートもするので、ずっとそのままで音を出し続けている。もちろん一巡したら、差し替えたりする。
盤を選ぶ際、自宅ではないので、ジャンルが偏らないようする。だいたい、ブラジル、ソウル、フレンチかラテンかワールド、ブルース、ロックと言ったローテーション。
それと、それらのCDはほとんど私物で、店にあるもののプロモーションはほとんどしてないので、「今流れているのは何ですか? これありますか?」と聞かれると困る。リカヴァーできそうな場合は、「はい、これいいですよ」ということもあるが、そのケースは少ない。「これは私物です。売ってません」と。わかってはいるけど、長い時間、あまり興味を持てないものばかりかけてはいられないので、そのわがままは、ご免なさいと言うしかない。

 その反動か、家に帰るとあまり音楽は聴かない。聴く場合は、歌謡曲かラテンかイージー・リスニングか非英語圏のポップスなどを聴く。もちろん英語のロックやブルースやソウルなども聴くがその場合はiTuneに変換した音源で聴く。
 
 そうした店での5時間以上の音楽のリスニング・タイムに、よく人から「毎日音楽三昧で、いいですね」と言われる。しかしである。店はあくまで仕事場なので、自分の趣味にばかり、ひたってはいられない。つまり、ジャケットを手にしながら、自分だけの妄想の世界に入って行くわけにはいかない。ただ「聞いている」だけで、よく言う「聴いている」状態にはならない。隔靴掻痒(カッカソウヨウ)!
 品数の多い食堂の厨房で、いろんな料理をつまみ喰いしているようなもの。何となく、空腹は満たされるが、本当に味わっているとは言えない。つまり、食事がもたらす楽しみや雰囲気にかけるという事。
 そんな中でも、日々必ずアルバムの中で、一、二曲気に留める曲がある。それが少しずつ蓄積されるのだが、入ってくる分、メモリーの外に出て行くのも否めない。正確に言うと、記憶のどこかに堆積しているのだろうが、なかなかラインが繋がりにくい今日この頃。

Sylvie Vartan / Nouvelle vague (2007) Sylvie Vartan / Nouvelle vague (2007)
 そんな日々のアルバムのひとつがシルヴィー・ヴァルタン<SYLVIE VARTAN>の『NOUVELLE VAGUE』。シルヴィーは1960年代のフレンチ・アイドルだが、その後もずっとほぼ間断なくアルバムを出し続けている。この2007年発表のアルバムは、自分がデビューした頃の同時代の、ボブ・ディランやローリング・ストーンズの曲などを、気負う事無く、今の音で歌っていて、爽やか。和める一作、おすすめです。

 
 
ーーーーKeep On Jukin’ーーーー

松本康のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページへリニューアルしました!
最新のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページでご覧頂けます。
養老疾駆 僅奇異康 !

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

「アトランティックR&Bの1000円シリーズ」ディスク・ガイド


Deprecated: Function split() is deprecated in /home/users/2/tonkotsu.jp-juke-records/web/juke/blog/wp-content/themes/wp.vicuna.ext/functions.php on line 379

アトランティックR&Bシリーズ。せっかくだから、私の主観で優先順位をつけてみよう。
まずは、第1期の100アイテムを対象にグループ分けしてみる。とりあえずアーティストとタイトルだけ並べて、コメントはリクエストがあったら、私なりに書いてみたい。便宜的に番号を振っているが、順不同。

Otis Redding / Sings Soul Ballads (1965) Otis Redding / Sings Soul Ballads (1965)

 まずは、
絶対の10枚 (Absolute 10) 
1)オーティス・レディング『ソウル・バラードを歌う』
2)ウィルソン・ピケット『イン・ザ・ミッドナイト・アワー』
3)ブッカーT. & MG’s『グリーン・オニオン』
4)サム&デイヴ『ダブル・ダイナマイト』
5)ソロモン・バーク『イフ・ユー・ニード・ミー』
6)クローヴァーズ『クローヴァーズ』
7)ラヴァーン・ベイカー『ロック・アンド・ロール』
8)ルース・ブラウン『ロック・アンド・ロール』
9)クライド・マクファター&ドリフターズ『ロック・アンド・ロール』
10)V.A.『スタックス/ヴォルト・レヴューVol.1~ライヴ・イン・ロンドン』

Don Covay / See-Saw (1966) Don Covay / See-Saw (1966)

 次は、
愛すべき10枚 (Beloved 10)
1)ドン・コヴェイ『シー・ソー』
2)ベン・E.キング『ドント・プレイ・ザット・ソング』
3)スィート・インスピレイションズ『スィート・インスピレイションズ』
4)チャック・ウィリス『キング・オブ・ザ・ストロール』
5)アルバート・キング『キング・オブ・ザ・ブルース・ギター』
6)ウィリアム・ベル『ザ・ソウル・オブ・ベル』
7)クラレンス・カーター『ジス・イズ・クラレンス・カーター』
8)ジョー・ターナー『ロック・アンド・ロール』
9)カーラ・トーマス『カーラ』
10)V.A.『アポロ・サタデイ・ナイト~ライヴ・アット・アポロ・シアター』

Betty Wright / I Love The Way You Love (1972) Betty Wright / I Love The Way You Love (1972)

 さらに、
そそる10枚 (Curious 10)
1)ベティ・ライト『アイ・ラヴ・ザ・ウェイ・ユー・ラヴ』
2)バーケイズ『ソウル・フィンガー』
3)バーバラ・リン『ヒア・イズ・バーバラ・リン』
4)キャピトルズ『ダンス・ザ・クール・ジャーク』
5)アーサー・コンレイ『スィート・ソウル・ミュージック』
6)ジョニー・テイラー『ウォンテッド・ワン・ソウル・シンガー』
7)クリス・ケナー『ダンス天国』
8)ダイナミックス『ファースト・ランディング』
9)ダレル・バンクス『ダレル・バンクス・イズ・ヒア』
10)V.A.『サタデイ・ナイト・アット・ジ・アップタウン』

 Archie Bell & The Drells  / There’s Gonna Be A Showdown (1969) Archie Bell & The Drells / There’s Gonna Be A Showdown (1969)

どうにか、
この辺りまでの10枚 (Definite 10)
1)アーチー・ベル&ザ・ドレルズ『ゼアズ・ゴナ・ビー・ア・ショウダウン』
2)ドリス・トロイ『ジャスト・ワン・ルック』
3)パティ・ラベル&ザ・ブルーベルズ『オーヴァー・ザ・レインボウ』
4)バディ・ガイ&ジュニア・ウェルズ『プレイ・ザ・ブルース』
5)パースエイダーズ『シン・ライン・ビトィーン・ラヴ・アンド・ヘイト』
6)ビギニング・オブ・ジ・エンド『ファンキー・ナッソウ』
7)ブルー・マジック『ブルー・マジック』
8)バーバラ・ルイス『ワーキン・オン・ア・グルーヴィー・シング』
9)マーキーズ『ドゥー・ザ・ポパイ』
10)ミッキー・ベイカー『ザ・ワイルデスト・ギター』

 ここまで。とりあえず1アーティスト、1枚で分けてみた。
女王アリーサ・フランクリンやレイ・チャールズは第2期に代表作があるので、保留。
最初に言ったけど、この100アイテムは、どれも聞くべき物があるので、月に5枚ぐらい。最低1枚ぐらいは入手して欲しい。

ちなみにアドレスはこちら ATLANTIC R&B BEST COLLECTION 1000(ワーナー・ミュージック)

 
 
ーーーーKeep On Jukin’ーーーー

松本康のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページへリニューアルしました!
最新のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページでご覧頂けます。
養老疾駆 僅奇異康 !

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

<archive> サンハウス/コンサートポスター


Deprecated: Function split() is deprecated in /home/users/2/tonkotsu.jp-juke-records/web/juke/blog/wp-content/themes/wp.vicuna.ext/functions.php on line 379

サンハウス/コンサートポスター 1973.8.27

 家にある、捨てずにいた物を整理してファイルしているが、こういう物を見つけた。
実を言うと、どうして私が持っているのか分からない。ぱわあはうすに貼っていた物をもらったのだろうか。
私はこの久留米のコンサートには行っていない。なのに何故?出身地の久留米でということなのだろう、鮎川誠だけが写っている。
 
 共演がアップルトゥリーとなっているが、これは石橋凌がARBの前に組んでいたバンド(http://blogs.yahoo.co.jp/love_rock_folk/21279832.html参照)というおまけ付き。
石橋凌自身が、この時のサンハウスに影響を受けたと言っていた。

「事実は小説よりも奇なり (Fact is stranger than fiction)」

 
 
ーーーーKeep On Jukin’ーーーー

松本康のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページへリニューアルしました!
最新のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページでご覧頂けます。
養老疾駆 僅奇異康 !

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

「サタデイ・ナイト・アット・ジ・アップタウン」


Deprecated: Function split() is deprecated in /home/users/2/tonkotsu.jp-juke-records/web/juke/blog/wp-content/themes/wp.vicuna.ext/functions.php on line 379

 アトランティックR&Bの1000円シリーズの最初の100枚で、自分でもすぐ買おうと思ったのがその持ってなかった2枚だが、それよりも、最も先に手にしたのが、オムニバスの『サタデイ・ナイト・アット・ジ・アップタウン “SATURDAY NIGHT AT THE UPTOWN”』だ。ジャケットのデザイン・コンセプトも同じの、兄貴分的な『アポロ・サタデイ・ナイト ‘APOLLO SATURDAY NIGHT”』の続編的な内容だが、桃色がかったジャケットの色と雰囲気の良さも相まって、最初見たときはすぐに目を奪われた。

Various Artists / Apollo Saturday Night (1964) アポロ・ザタデイ・ナイト~ライヴ・アット・アポロ・シアター Various Artists / Apollo Saturday Night (1964)

Various Artists / Saturday Night At The Uptown (1964) サタデイ・ナイト・アット・ジ・アップタウン Various Artists / Saturday Night At The Uptown (1964)

 それは、実に約35年前、ベスト電器の合同セールに出店していた東京のマンハッタン・レコードのブースでの事だった。価格は忘れもしない8800円。1978年頃だから、時給がまだ500円ぐらいだったと思うが、とにかく手が出ない値段だった。そのセール期間中、何度も「買おうか、買うまいか」と自問自答したが、結局あきらめた。当時、私は1枚のレコードに 3000円以上はかけないという確固たるポリシーを持っていた(結構グラグラしていたのだが)。

 それから、ずっと忘れかけていたのだが、1990年代にアメリカに買い付けに行くようになって、やっと見つけた。見初めてから20年以上も経っての再会だった。今度は手頃な価格、やっと我が家にやって来た。その散々苦労したアイテムが何と1000円。どこでも聴きやすくするため、このCDも買った。サイズは当然小さいが、このジャケットを手にすると、にやけてしまう。ウィルソン・ピケット <WILSON PICKETT>とドリフターズ <DRIFTERS>が、世間的には有名だが、やや無名な他のグループも嬉しい。
 内容は、1964年にフィラデルフィアのアップタウン劇場(ああ、どちらも何といい響きなんだ!)で行われたアトランティック社所属アーティストの実況録音盤なのだが、ヴァイブレイションズ <VIBRATIONS>やカールトンズ <CARLTONS>はライヴァルと言っていいチェス系のはずだが、客としてはそんな事どうでもよくて、当時、旬だった連中だったという事だろう。
 MCに導かれて、最初に出てくるドリフターズの「渚のボードウォーク」(Under The Boardwalk)から、臨場感は一気に高まる。黄色い声の女子が、曲にあわせて歌いだす。最初からだが、決めの文句「Under The Boardwalk、Boardwalk」のあたりは最高。手拍子も歌もゆるいんだが、実に楽しげ。最近の日本のライヴみたいに、ガチガチの「一体感」がない。皆好き気ままにやっている感じ。マッコイズで有名になった「ハング・オン・スルーピー」の原曲、ヴァイブレイションズの「My Girl Sloopy」にしても会場のざわめきがいい。
 ウィルソン・ピケットの「If You Need Me」は、まるで教会での説教師と信者のように、ピケットが切々と語りかけ、歌う。このアルバムではトリになっているバーバラ・リンは左利きのギターを自分でも弾くブルース・フィーリングも持ち合わせたダウンホームなソウル・レイディ。曲はローリング・ストーンズが『NOW』で取り上げた「(O Baby) We Got A Good Thing Goin’」。姉御肌の立ち居振る舞いが、目に浮かぶ。

 このアルバムは、他にも、私にとって、楽しみは満載なのだが、万人にお薦めと言う訳にはいかない。録音も、歌も、演奏も、粗い。でも、こういうアルバムが売れたりすると、今回のシリーズも、もっと意義が高まる。

ちなみにアドレスはこちら ATLANTIC R&B BEST COLLECTION 1000(ワーナー・ミュージック)

 
 
ーーーーKeep On Jukin’ーーーー

松本康のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページへリニューアルしました!
最新のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページでご覧頂けます。
養老疾駆 僅奇異康 !

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

「アトランティックR&Bの1000円シリーズ」 #1


Deprecated: Function split() is deprecated in /home/users/2/tonkotsu.jp-juke-records/web/juke/blog/wp-content/themes/wp.vicuna.ext/functions.php on line 379

 個人的にも、ジューク・レコードとしても、今一番盛り上がっているのが、アトランティックR&Bの1000円シリーズだ。
2012年の10月と11月に50枚ずつ、計100枚。その安さもだが、内容が本当に凄い。1枚の駄作もないと言っていい。

Doris Troy / Just One Look (1963) Doris Troy / Just One Look (1963)

Nikki Giovanni / The Way I Feel (1975) Nikki Giovanni / The Way I Feel (1975)

自慢するようだが、アトランティックにゾッコンだった私は、この100枚のうち、都合でいくつかは手放したが、98枚、LPで持っていた。(ちなみに持っていなかったのはニッキ・ジョヴァンニ <NIKKI GIOVANNI>とドリス・トロイ <DORIS TROY>)それぐらいに魅力的なラインナップなのだ。
 どれも、とにかく歌がいい。曲もだが、その歌いっぷり。どれもが、自分の歌の世界を持っている。少し聞き込めば、その声が聞き分けられる。それだけ、各々が個性に溢れている。そして、シンプルだが味のある演奏陣がそれを支える。中には、ブッカーT&ザMGズ <BOOKER T. & THE MG’S>、マーケイズ <MAR-KEYS>、バーケイズ <BAR-KAYS>といったインストゥルメンタル・グループもあるが、それらにしても「歌っている」

 たぶん、反響の大きさに気を良くしたのだろう、ワーナー・ミュージックが何と、次の100枚をこの2013年の3月と4月にリリースする。こちらは、
アリーサ・フランクリン <ARETHA FRANKLIN>
などの看板シンガーもあるが、
サム・ディーズ <SAM DEES>、
ディー・ディー・ワーウィック <DEE DEE WARWICK>、
アイヴォリー・ジョー・ハンター <IVORY JOE HUNTER>
などの目玉があったり、1970年代のファンク・グループの珍しいアイテムが続く。本当にアトランティックは、飽きない、尽きない。あと100枚出してもいい、私が選びたいぐらいだ。

ちなみにアドレスはこちら ATLANTIC R&B BEST COLLECTION 1000(ワーナー・ミュージック)

 
 
ーーーーKeep On Jukin’ーーーー

松本康のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページへリニューアルしました!
最新のコラムは「キープ・オン・ジューキン」ページでご覧頂けます。
養老疾駆 僅奇異康 !

  • Comments (Close): 0
  • Trackbacks (Close): 0

Home > Archives > 2013-04

Calendar
« 2013 年 4月 »
M T W T F S S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
メタ情報

Return to page top